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課題を管理する(Issues)

プロジェクトを進める中で発生する「バグ報告」や「新機能のアイデア」などを、チーム全体で効率的に管理するための機能が「Issues」です。

1. 「Issues」機能とは?

一言でいうと、「プロジェクトに関する課題や改善提案を、チームで共有・管理するための公式な掲示板」 です。

日々の業務で発生する様々な事柄を記録し、チーム全体でその進捗を追跡するために利用します。

「タスク」との違い

  • タスク: 「誰が」「いつまでに」「何を」やるかが明確な具体的な作業。
  • Issue: すぐには着手できないアイデアや、誰が担当するか決まっていない問題点など、タスク化する前の課題や提案をストックしておく場所です。

2. 「Issues」機能の主な活用シーン

この機能は、以下のような様々なシーンでチームのコミュニケーションと問題解決を円滑にします。

活用シーン具体例
① 問題報告・システムのバグや不具合を報告する
・業務プロセスの問題点を指摘する
② 提案・要望・新機能のアイデアを提案する
・既存機能の改善案を共有する
③ 議論の場・Issueにコメントし、解決策について議論する
・関連資料を共有し、認識を合わせる
④ タスクとの連携・議論がまとまったIssueから、具体的なタスクを作成する
・タスクの進捗とIssueの解決状況を紐づけて管理する

3. 画面の見方と使い方

Issues一覧画面

チーム内で報告された全てのIssueが一覧で表示されます。ここから各Issueのタイトルやステータスを俯瞰できます。

Issues詳細画面

一覧から特定のIssue(例:「Support latest AI model」)を選択すると、詳細画面に移動します。

ここでは、以下の情報を確認したり、コメントを追加したりできます。

  • 内容: 課題や提案の具体的な説明
  • ステータス: 現在の進行状況(例:Open, In Progress, Closed)
  • 担当者 (Assignee): このIssueの責任者
  • 提案者 (Author): 最初にこのIssueを報告した人
  • コメント: 議論の経緯や作業報告


まとめ:チームの課題を見える化し、改善を加速させる

Chihoの「Issues」機能は、単なる問題報告ツールではありません。チーム内の課題や改善の種を拾い上げ、それらを公式な議題として管理し、解決へと導くためのコミュニケーションハブとして機能します。

この機能を活用することで、口頭での報告やチャットで流れてしまいがちな重要な情報を見える化し、チームとして継続的にサービスや業務プロセスを改善していく体制を構築できます。