すべてのタスクを把握する(All Tasks)
「All Tasks」機能は、プロジェクトや担当者の垣根を越えて、組織内に存在するすべてのタスクを俯瞰的に確認・管理するための「司令塔」のような画面です。
個人のタスクを管理する「My Assigned Tasks」が「自分ごと」のタスクを見るための機能であるのに対し、この「All Tasks」は組織全体の動きを「鳥の目」で把握するために使います。
1. 「All Tasks」機能の主な役割
この機能は、特にプロジェクトマネージャーやチームリーダーにとって、組織全体の生産性を向上させるための重要な役割を担います。
| 役割 | 説明 |
|---|---|
| ① 組織全体のタスクを可視化 | 部署や担当者ごとに情報が分散するのを防ぎ、Chiho内に登録された全タスクを一元管理します。「あの件、今どうなってる?」といった確認の手間を削減します。 |
| ② プロジェクト横断での進捗管理 | 誰がどのタスクを担当し、全体の進捗は順調か、といった状況をリアルタイムで把握できます。特定の人に業務が偏っていないかなどの確認にも役立ちます。 |
| ③ スムーズな情報共有 | チーム全体の動きが見えることで、メンバー間の情報共有が円滑になり、より連携の取れた業務遂行が可能になります。 |
2. 画面の見方と使い方
一覧画面:組織全体の動きを把握する
この画面では、Chihoに登録されているすべてのメンバーのタスクが一覧で表示されます。プロジェクトを横断して、会社全体のタスク進捗状況を把握できます。

タスク名をクリックすると、そのタスクの詳細(誰がいつ完了したかなど)を確認でき、全体の状況をより深く理解できます。

新規タスクの作成手順
この画面から、新しいタスクを作成することも可能です。
画面右上にある 「+タスクを作成」 ボタンをクリックします。

タスク作成画面で、以下の項目を入力・設定します。
- 作業内容 (Name)
- 期日 (Due Date)
- 担当者 (Assignee)
- 関連プロジェクト (Project)

入力後、保存してタスクの作成を完了します。
まとめ:組織の業務の流れを最適化する
Chihoの「All Tasks」機能は、個々のタスク管理に留まらず、組織全体の業務の流れを可視化し、円滑にするための重要な機能です。
この画面を定期的に確認することで、マネージャーはプロジェクト全体の進捗を、各メンバーはチーム全体の動きを把握し、より連携の取れた業務遂行が可能になります。